『常に患者さんへ最善の治療を』と努めてこられました。
『常に患者さんへ最善の治療を』と努めてこられました。
神農先生は、琉球大学大学院医学研究科で私の研究室(分子遺伝学教室)で、酸化ストレスが肝臓の薬物代謝酵素に与える影響や顎関節症における酸化ストレスについての研究に従事されていました。臨床で患者さんの治療を行いながら週末の休みの時間を利用して熱心に研究をされ、その成果は研究論文としてライフサイエンスやニューロサイエンスなどの科学雑誌に掲載され、医学博士の学位を授与されました。さらに顎関節症の分野では文部科学省から科学研究費を授与されるなど研究者として高く評価されました。このような研究マインドをもった神農先生は歯科口腔外科の臨床の場でも常に患者さんへ最善の治療をと努めてこられました。このたび、神農先生が顎関節症とインプラント治療に特化したデンタルオフィスを開業されました事、大変うれしく、また期待いたしております。
琉球大学名誉教授, 沖縄科学技術大学院大学(OIST)元理事 (2022年9月辞任)
安仁屋洋子
9th International Congress of Toxicology in Brisben にて学位論文 発表
Activation of rat liver microsomal glutathione S-transferase by gallic acid
Etsuki Shinno, Yoko Aniya Life Sciences 78,99-106 (2005)